交流戦最終週のライオンズの成績

広島戦とヤクルト戦

ライオンズは交流戦最終週となった先週、広島に●●● ヤクルトに●●○と、5連敗を喫して一気に交流戦の貯金を吐き出してしまいました。最終戦はなんとか勝利を収めて交流戦は勝率5割で終えることになりました。

交流戦1,2週目まで4カード連続で勝ち越していましたが、最後になって残念な結果となってしまいました。

安打は出ているものの点が奪えず、残塁の山を築くという拙攻を繰り返し、田辺監督は毎日のように「あと一本が出ない」を繰り返す試合ばかりでした。

そして、最終週も1,2週目と同じく、6試合で5エラーです。エラーは減らず、拙攻続きでは勝てるわけもないでしょう。

さらに、中村と牧田を欠き、戦力ダウン(中村について戦力ダウンとは言えないかもしれませんが)となった手負いの獅子状態での戦いでした。結果的に、牧田がいなかったのが非常に大きな穴になったと言える一週間でした。

先発投手の光明

菊池と高橋で連敗し、苦しい6連戦となってしまいましたが、明るいニュースもありました。

岸が怪我から復活を果たしました。残念ながら試合には負けてしまいましたが、6回を3失点とまずまずの復帰になりました。ちゃんと投げられるようになって戻ってきただけでも非常にいいニュースです。

また、全く期待していなかった新外国人ポーリーノが初先発でまずまずのピッチングでした。5回2失点(自責0)で勝ち星の権利を持ってマウンドを降りました。野上が打たれて試合には負けてしまいましたが、期待をしていなかっただけに、うれしい誤算です。次の登板も同じようなピッチングができればいいのですが・・・

そして、ピッチング内容はイマイチでしたがルーキー多和田に初勝利が付きました。白星が付くことはなによりもいいことです。ここまでの経験を活かして次の登板でも頑張ってほしいものです。

また借金4に逆戻りしてしまい、これからリーグ戦に戻ります。リーグ戦が始まるまで4日間の休養があるので、頭を切り替えてもらいたいところです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。