交流戦2週目のライオンズの成績

巨人戦と中日戦

ライオンズは先週、巨人に○●○ 中日に○●○と、交流戦1週目に続き、2カード連続勝ち越しを決め、交流戦4カード連続の勝ち越しとなりました。

勝ち越したものの、先発で勝ちが付いたのは菊池雄星のみです。延長12回まで戦ったこともあり、中継ぎ陣に負担がかかった1週間となってしまいました。

そのせいで、6/11の中日戦では、小石を3イニング目まで続投させることになってしまいました。その小石は、3イニング目に力尽き、痛い星を落としています。

エラーが増えてきたライオンズですが、交流戦1週目は6試合で5エラーでした。2週目も同じく6試合でも5エラーでした。あいかわらずのエラーの多さです。そして5エラーのうち、4エラーが失点に絡んでいます。負けた2試合でもエラーが失点に絡んでいます。エラーがなければ勝ちを拾えていたかもしれなかったため、なんとももったいない結果です。

エラーだけでなく、バントミスも相次ぎ、斉藤の3塁オーバーランの走塁ミスも起きています。何とか勝ちを拾っているチーム状態がいいうちに、エラーやミスを減らす方策を講じる必要があるでしょう。

順位が上がらない

ようやく借金を完済し、勝率が5割に戻ったライオンズですが、リーグの順位はなかなか上がりません。

交流戦2週目は、ソフトバンクが6勝0敗、ロッテが5勝1敗、日本ハムが3勝3敗でした。

2カード勝ち越したライオンズですが、4勝2敗で、ソフトバンク、ロッテとの差は広がってしまいました。日本ハムとの差も1ゲーム縮まったのみです。なかなか上位との差が縮まりません。

交流戦3週目は、パ・リーグのチームがロードに出ることになります。3週目は、負けないことが大事です。リーグでの上位進出へ我慢比べが続く展開となるでしょう。

ライオンズは、まず広島との対戦です。マツダスタジアムは土のグラウンドですので、エラーをしないことが勝利へのカギとなることは間違いありません。

今週もがんばれ、ライオンズ!

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