試合経過
右内転筋を痛めて2軍調整中の岸は、2度目の2軍の試合での先発となった。
結果は、5回2/3を投げて1失点。試合は3-2でライオンズが勝利し、岸が勝利投手となった。
1回 10球で三者凡退
2回 四球でランナーを出すが、ゲッツーで3人で片付ける
3回 2アウトからヒットを打たれるが、4人で片付ける
4回 14球で三者凡退
5回 ヒット1本を打たれるが、4人で片付ける
6回 1アウトからヒットとツーベースヒットの連打を浴びて1失点。2アウトを取ったところでマウンドを降りた。
5回2/3で投げた球数は81球。4被安打 7奪三振 1与四球 1失点(自責1)の内容であった。
2軍戦とはいえ、楽天は1軍でも名の知られている福田、三好、哲朗、牧田などが顔を並べている。連打を打たれたのは福田、三好であるが、1失点に抑えたのはさすが岸である。
4被安打 7奪三振 1与四球と内容も申し分ない。ケガの回復は順調で、調子もよく、1軍復帰は予定通り17日のヤクルト戦になることは間違いないであろう。
岸が戻ってくれば、菊池、高橋と計算できる投手が3枚になり、ライオンズの反攻が始まる。
なお、この試合、斉藤が先頭打者ホームラン、熊代が1安打、岡田が2安打と1軍のベンチ入りしている選手たちが元気である。
1軍では控えの選手たちではあるが、途中出場した際の活躍が期待される。