バンヘッケンが1軍昇格、先発へ

アンディ・バンヘッケン

今シーズン加入した新外国人投手、バンヘッケンですが、1軍では5試合に投げて白星を挙げることができず、4月末に2軍に降格となりました。

1軍では、5試合 23回1/3 防御率6.56 与四死球15で0勝3敗の成績でした。

コントロールが悪く、球速は遅く、球数は多く、ここまで全くいいところなしです。

毎度のように早いイニングに失点をしてしまうピッチングでした。

2軍に降格した後は、去年のルブランとは違い、ちゃんと2軍でも先発を続けたようで、佐藤勇が2軍に降格したこと、交流戦で6連戦が続くことが幸いして、1軍での先発のチャンスが与えられることになりました。

2軍での成績

2軍に降格後は、4試合に投げて2勝を挙げています。

4試合で防御率1.61 22回1/3 失点5(自責点3)与四球7の成績でした。

四球が多い投手である佐藤勇と比較してみると、佐藤の2軍での成績は31回を投げて与四死球11です。1試合あたり、3.19の与四球率です。

一方、バンヘッケンは、2軍降格後の成績だけで見れば、与四球率は2.82です。佐藤に多少毛が生えた程度でしょうか。

コントロールの悪さは変わっていないようですので、序盤の失点だけは回避してほしいところです。

呉念庭が降格

バンヘッケンに代わり前日に1軍初昇格を果たした呉念庭がやはり降格となりました。

枠があったため、万一に備えて内野のバックアップということで昇格させたのでしょう。次は実力で1軍昇格を勝ち取れ!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。