ライオンズが外国人を補強する動き
投手陣の駒不足により、新外国人選手フェリペ・ポーリーノ(Felipe Paulino)を獲得するとのニュースです。
32歳の右腕は、メジャー通算6年で97試合に登板し、13勝34敗、防御率5.22の成績。
最後のメジャーシーズンは、2014年のシカゴホワイトソックス時代で、4試合に登板して0勝2敗、防御率11.29。
先発も中継ぎの経験もある投手との情報。
近年のライオンズの外国人投手で言えば、先発ではルブラン、バンヘッケン、中継ぎではバスケス、C.C.リーとお世辞にも当たりとは言えない投手ばかり。
ポーリーノのこれまでの成績を見ただけでも、獲得する意味がある投手なのか非常に疑問である。
もう少し掘り下げて見ると・・・
投球回数は、403回2/3 被安打455 奪三振373 与四球172
WHIP:1.553 三振/四球:2.17
ちなみに・・・
岸 WHIP:1.10 三振/四球:3.23
菊池 WHIP:1.29 三振/四球:1.95
牧田 WHIP:1.21 三振/四球:2.36
野上 WHIP:1.37 三振/四球:1.72
十亀 WHIP:1.28 三振/四球:2.25
ここまで書けばもうお分かりであろう。使えないと思われる。
最速159kmの剛腕投手とのことであるが、おそらくノーコン。ノーコンが故に中継ぎは難しいだろう。
岸が帰ってくれば先発も6人揃う(佐藤と多和田が踏ん張ることが条件)。そうすると、先発としても使い道はない。
やはり、ライオンズのスカウトの目は節穴か?
間違って活躍してしまうことに期待するしかない。
コメント
変な外人を連れてくるなら、若手を使ってほしいですね。
どうやら先発候補として連れてくるようですね。
西武グループには全力を挙げてライオンズを支援するつもりは
無いのだと思います。