5/19 第43戦 西武-ロッテ 高橋光成が粘りのピッチングで今季初白星、11カードぶりの勝ち越し

ライオンズの43戦目

ロッテとの3連戦、11カードぶりのカード勝ち越しをかけてライオンズは高橋光成が先発しました。

コントロールに苦しんだ高橋でしたが、粘りのピッチングで初白星をゲットしました。これでライオンズは11カードぶりのカード勝ち越しで、借金は7となりました。

スコア

QVCマリンフィールド ロッテ4勝4敗

1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2
ロッテ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1

勝利投手:高橋光
セーブ:増田
敗戦投手:涌井
(西武)高橋光、牧田、増田-炭谷
(ロッテ)涌井-吉田、田村

ダイジェスト

今日の高橋光成は、変化球の制球に苦しみ、四球が多いピッチングであった。

序盤は、ヒット、四球で再三ランナーを出すが、ランナーを出してから踏ん張る。しかし、中盤に入った4回、高橋は2本の長短打を浴びて1点を献上。

一方、ライオンズ打線は、高橋が失点をした直後に援護し、同点。さらに、次の6回には、中村の値千金のホームランで勝ち越しに成功。

高橋は結局、6回を投げたところで牧田にマウンドを譲った。高橋光成に初白星をつけるべく、牧田、増田が1点差を守り切り、ロッテを相手に連勝を収めた。

試合の詳細

高橋光成は、初回からヒット2本を打たれ、1アウト1,3塁のピンチを作る。ここでデスパイネにピッチャーゴロを打たせるが、高橋光成がセカンドへワンバウンドの送球。またしてもエラーで失点するところであったが、浅村がワンバウンド送球をうまく処理してゲッツー完成。浅村の大ファインプレーに助けられた立ち上がりであった。

2回、ファインプレーの浅村がツーベースヒットでチャンスを作るが、木村昇吾が送りバントを失敗。去年から決まらない送りバントでノーアウトのランナーを返すことはできなかった。

3回まではランナーを出しながらも無失点に切り抜けていた高橋は、中盤4回に捕まる。角中、ナバーロに対していずれも変化球が決まらず、直球を狙われて連打を喰らい、1点を先制された。

1点を先制されたライオンズは、5回にすぐに取り返す。2アウトから鬼崎のツーベースヒットと金子のレフト前ヒットの連打で同点に追いついた。

同点に追いついてもらった後、高橋がロッテの上位打線を簡単に三者凡退に仕留めてリズムを作ると、6回にライオンズは主砲の一振りで勝ち越しに成功する。涌井に相性がいい中村の打球はバックスクリーンの左へ飛び込む勝ち越しの8号ホームランとなった。

高橋は勝ち越してもらい6回を投げて終わったところでお役御免。7回には、牧田の登場。8回、連打でピンチを作る。1点もやれない場面、牧田は満塁までピンチを広げるが、そこは“守護神”牧田である。後続を打ち取り、無失点で切り抜け、増田に勝利を託した。

9回に登板した増田は、久しぶりに1イニングを三人でピシャリと抑えて1点を守り切った。

試合を終えて・・・

8回の牧田が浴びた連打は、永江と浅村への強襲ヒットです。記録上はヒットですが、いずれの打球もエラーと記録されてもおかしくない打球処理でした。今日も守備の弱さで試合を落としかねない展開でヒヤヒヤしました。

特に、永江は守備固めとして登場してるわけで、ファインプレーは必要ないですが、きちんと無難に打球を処理してほしいところです。

涌井が相手で苦戦が予想されましたが、久しぶりにライオンズはカード勝ち越しを決めました。

明日は一日空きますが、明後日からのソフトバンク戦にこの勢いで臨んでもらいたいですね。

コメント

  1. nori より:

    増田は安心してみていられました。光成に白星がついてよかったです。4番も仕事しましたね。
    明日の多和田にも初勝利を期待してます。

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