5/12 第37戦 西武-楽天 菊池の好投に応えられず、ライオンズは完封負け

ライオンズの37戦目

雨で1試合流れた楽天との3連戦の2戦目です。

ライオンズは中7日、満を持して菊池雄星の登板でした。菊池はいいピッチングを繰り広げていましたが、残念ながら四球からピンチを作り失点。

ライオンズ打線は菊池の好投に報いることができず、完封負けで連敗となった。

スコア

Koboスタジアム宮城 楽天5勝2敗1分

1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
楽天 0 0 0 0 0 0 0 4 × 4

勝利投手:ミコライオ
敗戦投手:菊池
(西武)菊池、牧田-炭谷
(楽天)則本、ミコライオ、松井-嶋

ダイジェスト

ライオンズの先発は菊池雄星、一方楽天の先発は則本、開幕投手同士の戦いとなった。

試合は、菊池と則本の投げ合い。則本は7回を投げ終わりマウンドを降りた。一方の菊池は8回も投げるが、2四球とヒットで満塁のピンチを迎えたところでマウンドを降りた。

しかし、菊池を継いだ牧田が打たれ、8回に均衡が破れた。

結局ライオンズは得点を挙げることができず完封負け。2連敗で楽天戦を終えた。

試合の詳細

ライオンズの先発は菊池。立ち上がりは、菊池には珍しくストライク先行のピッチング。楽天打線を8球であっさりと三者凡退に抑える抜群の立ち上がり。

いい立ち上がりであったが、2回にはあっさりとピンチを招く。連打と四球で満塁のピンチ。この場面で、菊池は簡単に三振を奪い無失点で切り抜けた。

ライオンズのチャンスは5回、ヒット、エラー、四球で2アウトながら満塁のチャンスを作り打席は木村昇吾。前日も2アウト満塁で打席が回ったが空振り三振。この日は、9球粘ったが、最後は外から入ってくる変化球に手が出ず見逃し三振。2日続けて満塁のチャンスで三振に終わってしまった。

試合が動いたのは8回裏。菊池は、四球、ヒット、四球で1アウト満塁のピンチを迎える。ここで、田辺監督は迷わず牧田にスイッチ。しかし、牧田は松井、銀次に連打を浴びて4点を失い、ジ・エンド。

菊池は4安打に抑えたものの、6四球が響いた結果となった。

試合を終えて・・・

菊池登板の時に援護がありません。菊池のリズムが悪いのか、相手投手が強力なのか・・・援護がなくても勝たなくてはエースにはなれません。

今日の菊池はストライク先行のいいピッチングでしたが、6四球はいただけません。被安打4でも6四球では、10本安打を打たれてのと変わりません。立ち上がりのストライク先行のピッチングを忘れずに次の登板でがんばれ、菊池!

連敗したライオンズですが、まだまだロードは続きます。次は札幌で日本ハムとの3連戦です。明日5/13は高橋光成の先発。そして、5/14は多和田の先発です。若い2人で今のいやなムードを振り払ってほしいところです。

コメント

  1. nori より:

    今日打たれた牧田は責められませんね。
    明日の光成に期待です。完封しちゃって勢いつけてくれないかな〜。

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