5/8 第35戦 日本ハム-西武 中継ぎ陣の好投からリズムを作り、逆転勝利で連敗を脱出!

ライオンズの35戦目

GWの最終日は、6連戦の最終戦、日本ハムとの対戦、先発はライオンズは中4日で野上、日本ハムは大谷でした。

ライオンズの打撃陣が大谷から2ケタ安打を放ち、4点を奪って逆転に成功し、日本ハムに一矢報いました。これでライオンズの連敗は3でストップです。

スコア

西武プリンスドーム 西武4勝4敗

1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本ハム 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2
西武 0 0 0 1 1 2 0 2 0 6

勝利投手:藤原
敗戦投手:大谷
(日本ハム)大谷、井口、白村、田中-大野
(西武)野上、藤原、武隈、牧田、増田-岡田、炭谷

ダイジェスト

ライオンズの先発は前回登板でKOされた野上が中4日での登板。野上は、4回にエラーも絡み2点を失う。野上は5回を投げて、中継ぎ陣にマウンドを譲った。

先制されたライオンズは、すぐさまメヒアのホームランで1点を返す。5回にも再びメヒア。タイムリーヒットで同点とする。

続く6回、下位打線で作ったチャンスに金子、岡田の連続タイムリーヒットで逆転に成功。さらに8回には、秋山のダメ押し2ランが飛び出す。

野上を継いだ中継ぎ陣が日本ハムに点を与えず、6-2でライオンズが勝利を収めた。

試合の詳細

ライオンズは2回裏、ノーアウト1,3塁の大チャンスを作る。しかし、木村文紀の三振、金子のピッチャーゴロダブルプレーで1点も奪えず、大谷に抑えられしまう。

ライオンズの先発野上は、毎回得点圏に背負う苦しいピッチング。失点は、4回、2アウト1,2塁から陽岱鋼にライト前タイムリーヒットを浴びる。この打球をライトの木村が後逸し、2人のランナーの生還を許してしまう。この試合でもエラーで点を失ってしまった。

2点を先制された直後の4回裏、ライオンズの攻撃は、イニングの初球をメヒアが捕えてライトスタンドまで打球を運び1点を返す。

さらに5回裏、金子と秋山のヒットで1アウト1,3塁のチャンスを作る。ここで木村省吾が三振し、いやなムードが漂うが、そのムードを振り払うのがメヒアである。追い込まれてから軽く合わせた打球はセンター前に同点タイムリーヒットとなる。逆転のチャンスではあったが、4番がお決まりのブレーキ。3打席連続三振で5回は同点止まり。

先発の野上は、中4日であることも考慮されたのであろうか、5回87球2失点、同点でマウンドを降りた。

さらに6回裏、栗山のヒットから2アウト2塁のチャンスを作る。ここで初回に凡打の金子がライナー性の打球を放ち、外野の前進守備のおかげで打球は左中間を抜けてライオンズが逆転。殊勲の金子を3塁に置いて、続く岡田がセンター前に打球を運び、大谷からさらに点を奪った。

2点をリードした8回裏、四球のランナーを置いて、秋山が右中間へ完璧な当たり。ホームランでダメ押しの2点を奪った。

野上の後は、藤原、武隈、牧田が1イニングずつ投げ、3人ずつでピシャリと抑える。最終回は、4点差であるが増田が登板。増田は、2本のヒットを打たれてピンチを作るが、なんとか抑えてゲームセット。

試合を終えて・・・

2点目は余計な失点です。先日のソフトバンク戦での坂田の後逸と同じく、ライト前ヒットの後逸で1塁ランナーを返してしまい、またまたミスでの失点となってしまいました。

野上は試合前に、先頭打者を出さないように気を付けたいと発言していたみたいですが、全く行動が伴っていません。1,3,4回に先頭打者を出しています。気合が入っているのは分かりますが、ヘタな発言をせずにピッチングに集中してほしいです。

この試合、4番が4三振です。打点も少なく、致命的なエラーをしてしまったり、完全にお荷物状態です。いつまで4番に据えるのでしょうか・・・

先制され、追いつくまではメヒアサマサマの活躍です。メヒアの活躍がなければ、どうなっていたか分からない試合です。メヒア以外のバッターも試合序盤から奮起してほしいところです。

何はともあれ、3連敗で連敗が止まりました。次の6連戦に向けたいい勝利になっていればいいのですね。

コメント

  1. nori より:

    大谷に勝てたのは大きいですね。3タテ覚悟していましたので。
    ここから連勝して一気に借金返済してほしいですね。そのためにも守備をしっかりやってくれ〜❗️

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