4/29のソフトバンク戦
ライオンズの先発はここまで勝ち星のない十亀。
試合は、なんとか7-3で勝利を収め、十亀が今シーズン初勝利を収めました。
しかし、十亀の初勝利を喜んでいる場合ではありません。
この試合もミスで点を失い、ヘタをすれば1回で大量リードを奪われていた可能性もあった展開でした。
反省すべき点や課題はたくさんあります。
勝てたからいいというものではなく、首脳陣を含め、反省して明日の試合に臨んでほしいものです。
1回の失点
十亀のエラーから始まりました。十亀は今シーズンこれで4つ目のエラーです。
一週間に一度しか試合に出ない選手の名前が、失策ランキングの上位に挙がっているのは全くいただけません。なんとかピッチングは形になってきていますが、フィールディングは全くダメです。自分で自分の首を絞めないように・・・
十亀のエラーの後は、坂田のエラー(後逸)です。
エラー2つで簡単に先制を許し、そのまま崩れてしまう可能性もある立ち上がりです。エラーをした選手だけでなく、チーム全体のミスをとにかく少なくしなければ上位進出は難しいでしょう。
守備固め
守備固めで坂田から熊代に交代になりました。ここまでは理解できます。
その後、栗山に代わりライトから熊代がレフトに回り、レフトにはショートから金子が回り、ショートには外崎が入りました。
はっきり言って、守備固めになっていません。
個人の技量の問題よりも1軍登録選手の選定の問題、つまり首脳陣の問題です。
守備の上手い選手を起用せず、ミスばかり繰り返していては、打ち勝てない限り勝てないでしょう。
やはり、永江のような守備要員は必要ですね。
さて、明日は、ソフトバンクとの2戦目、高橋光成が今シーズン初先発になります。
対するソフトバンクは千賀です。千賀には先日やられてしまいましたが、高橋光成のピッチングでソフトバンクに連勝して勢いに乗っていきたいところですね。