野上の先発 ロッテの助っ人を抑えられるかがカギ

野上亮磨

今シーズンのここまでの野上の成績は、2勝2敗 防御率2.31 可もなく不可もなくといった感じ。

4試合に登板し、平均投球回数は6イニング弱です。

一昔前は、野上の6回と言われていたくらい、6回に点を取られて降板されるピッチャーです。

去年あたりから6回も持つようになりましたが、それでも平均6イニング弱は物足りません。

先発では岸が離脱してしまい、野上には菊池雄星とともに先発ローテを支えてもらわなくてはいけません。

高橋朋も離脱し、さらにC.C.リーもどうなるか分かりません。リリーフ陣にも負担を掛けられない状況です。

4/26ロッテ戦に先発

野上は、今シーズンのロッテ戦初登板となります。2015年シーズンは、0勝3敗 防御率9.20とロッテ打線に打ちこまれています。

野上と言えば、ストレートは140kmそこそこであり、力でねじ伏せるというよりも打たせて取るタイプのピッチャーです。

しかし、今シーズンは、力いっぱい投げて抑えようとする姿が目立ちます。

ロッテは、ナバーロの実弾所持騒ぎから復帰し、デスパイネとともに、1発を警戒すべきバッターが並びます。

力でねじ伏せる投球よりも、うまくタイミングを外すピッチングができるかがカギとなるのではないでしょうか。

今日の試合は、西武プリンスドームで18:00プレイボールです。

このところ、ミスが目立ちチグハグな試合が続いています。

野上にビシッと試合を引き締めてもらいたいものです。

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