4/12 ソフトバンクとの対戦
ライオンズはソフトバンクに4-1で敗れ、ソフトバンク和田に日本復帰後の初勝利を献上する結果となってしまいました。
和田には、序盤から多くの球数を投げさせましたが、100球を超えても疲れを見せることなく、降板するまで調子が落ちることはありませんでした。
和田がよかったというべきでしょうか、それともライオンズ打線が低調だったというべきでしょうか・・・
この試合、ライオンズ打線で特に気になったのは、金子侑司のバッティングです。
これまでの金子侑司
金子と言えば、ライオンズで1,2を争う俊足です。
俊足であれば、ゴロを転がせば何かが起きる可能性があります。相手のエラーを誘うこともあれば、内野安打になることも多くなるでしょう。
しかし、金子はどうやら目立ちたがりの性格のようで、入団以降大きいのを欲しがってなのかブンブンとバットを振り回し、三振かフライを上げるバッティングが目につきます。
そして、冒頭の4/12のソフトバンクとの試合です。
1打席目は4球三振、2打席目は5球三振です。
2打席で和田に投げさせた球数のは9球、そのうちファールにしたのは2球のみです。
粘れていないだけでなく、大振りであるのは全く変わっていません。特に、2打席目はボール球を空振りして三振です。
3打席目には、代打を送られてしまったのも納得です。
代打に金子と同じタイプの外崎が送られたことは、金子にとって屈辱だったかもしれません。
これを機会に金子には奮起してもらいたいところです。
2軍でバッティングの調子が良かったため、1軍に昇格したのでしょうが、バッティングに対する考え方を変えなければいつまでたっても“2軍では打てる俊足の選手”から抜け出せないでしょう。
今日の試合のショートのスタメンは誰になるでしょうか・・・