昨シーズンは、中継ぎとして67試合に登板した左腕である
武隈投手は、2014年までローテーションの谷間で先発したり、中継ぎで投げてみたり、と首脳陣も起用方法に迷っていた感じがありました。
ところが、2015年には田辺監督の下、中継ぎ一本で67試合に登板し中継ぎの柱を任される存在になりました。2015年シーズンはプチブレークしたと言っても過言ではないでしょう。
武隈投手の持ち味は、なんといっても変則左腕です。しかし、球威がありませんので、甘いところに行くとやられてしまいます。球威がある投手なら多少甘くても、球威で押せるのですが・・・その辺を気にしてか、多少四球が多いのも特徴です。もともとコントロールもあまり良くありませんし(笑)
ワンポイントからロングリリーフまで何でもこなせる便利な投手ですし、2016年も同じように、中継ぎを任されることになるでしょう。
武隈投手が活躍すれば、増田、高橋、C・C・リーとともに、ライオンズの中継ぎの安定性が増します。
「俺達」とは呼ばれないような強力な中継ぎ陣を期待しています!!!
今年の武隈投手の活躍しましょう!