ライオンズの9戦目
今日からライオンズは西武プリンスドームに戻って日本ハムとの2連戦です。
始球式はプロ野球のキャスターも務める「神スイング」の稲村亜美さんでした。投じた球は98km/hの見事なストレートでしたが、陽岱鋼に打ち返されてしまいました(笑)
試合の方は、打っては浅村が満塁ホームラン、投げては岸が完封で、10-0で日本ハムに快勝しました。
スコア
西武プリンスドーム 西武1勝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 0 | 8 | 1 | 0 | 0 | 1 | × | 10 |
勝利投手:岸
敗戦投手:吉川
(日本ハム)吉川、鍵谷、榎下-市川、石川亮
(西武)岸-炭谷
ダイジェスト
ライオンズの先発はエース岸。初回は三者凡退で抑える最高の立ち上がり。
対する日本ハム吉川も立ち上がりからライオンズ打線を抑える。
試合が動いたのは、4回の裏。ライオンズが浅村の満塁ホームランを含む、7本の長短打を集中して、8点を奪い吉川をノックアウト。
岸は最後まで2塁を踏ませることなく、1安打完封で試合を締めくくった。
試合の詳細
栗山が左もも裏の張りのため、スタメンを外れた。代わって、坂田がレフトに回り、今日1軍に昇格した金子がライトに入った。なお、今日のショートスタメンは外崎であった。
ライオンズは4回の裏、中村、メヒアの連打で1アウト1,3塁のチャンスを迎える。ここで森は三振するものの、続く炭谷がライト線へのエンタイトルツーベースで1点を先制する。2,3塁にランナーが残った場面、坂田も右中間へのツーベースを放ち2点を追加する。
続く外崎と秋山がヒットと四球で繋ぎ、満塁から金子侑がフルカウントから押し出しの四球を選び4点目。
ここで浅村がレフトスタンドに叩き込む満塁ホームラン!
4回は7安打を集中して一挙に8点を奪うビッグイニングとなった。奪った得点はすべて2アウトからであった。
先発の岸は四死球でランナーを許すものの、5回まではノーヒットピッチング。6回にヒットを打たれるが、打たれたヒットはこの1本のみ。岸の今シーズン2勝目は完封勝利であった。
試合を終えて・・・
今日の反省点は、4回の森友哉の2打席目であろう。1アウト1,3塁の先制チャンスの場面で三振。なんとしても1点を取らないといけない場面での痛恨の三振である。本人も悔しかったらしく、3打席目にホームランを放った後もまったく笑顔はなかった。この悔しさを活かして、明日からは確実に1点を取れるバッティングを目指せ!
金子侑はヒットこそ出なかったものの、4回の3打席目に追い込まれてから際どい球を見逃して四球を奪う。1軍に昇格したばかりで打ちたい気持ちがあったであろうが、浅村の満塁ホームランにつなぐいい働きであった。
岸は9回を投げて121球、被安打1のナイスピッチング。何も言うことはない!
2連戦なので、明日勝たないと意味がありません。明日の野上に期待しましょう!