4/3の試合でのスタメン
4/2まで3連敗を喫していたライオンズは、4/3の楽天戦で打順が組み替えられました。
4/3の打順がこちら・・・
1 秋山 翔吾 左
2 浅村 栄斗 右
3 森 友哉 左
4 中村 剛也 右
5 栗山 巧 左
6 メヒア 右
7 坂田 遼 左
8 炭谷 銀仁朗 右
9 鬼﨑 裕司 左
4/2の打順がこちら・・・
1 秋山 翔吾 左
2 栗山 巧 左
3 メヒア 右
4 中村 剛也 右
5 浅村 栄斗 右
6 森 友哉 左
7 炭谷 銀仁朗 右
8 渡辺 直人 右
9 坂田 遼 左
果たして首脳陣の意図は?
打順を変えた4/3の試合では、初回に2番浅村が四球で出塁した後、浅村は牽制で刺されてしまいました。
浅村は走るぞ、という構えから2塁側に体重がかかっていた状態でした。
ここから考えるに、大きい当たりではなく、1,2番の機動力を使う小技でも1点をもぎ取っていこうという首脳陣の意図が見え隠れします。考えすぎかもしれませんが・・・
ただ単純に、相手が嫌がるように、左右左右とジグザグ打線を組んでみただけかもしれません。
ところで、ころころと打順を変えるのはどうなのでしょうか。
選手のバッティングの準備にも影響があるでしょう。あまりメリットはないのではないかと思われます。
それに、浅村は2番を打つような選手ではなくクリーンアップを打つ選手です。
一時しのぎのために、将来の戦いを全く見据えていないような打順を組むことには甚だ疑問があります。
これからはショートも日替わりになってしまいそう予感がします。
今後の打順はどうなってしまうのでしょうか・・・
次のカードの相手は、日本ハムです。
岸が登板するでしょう。何としても先勝してほしいですね。
コメント
「浅村は2番を打つような選手ではなくクリーンアップを打つ選手」
そもそもこの考え方が古いのではないでしょうか。
「2番=小技が出来るが長打のない繫ぎの選手」というのは昭和の野球の考え方です。
セイバーメトリクス全盛の今は、2番に攻撃的強打者を入れて得点を奪いにいく時代だと思いますよ。
基本的には単純に上位に強打者を集めてヒットやフォアボールを集中的に発生させれば、その過程で自然と得点が生まれてくるものであり、そのような原則を尊重することが重要だと思います。
日本の状況を踏まえると、2番打者に打力に欠ける選手がアメリカ以上に配置され、さらに送りバントによって好条件の打席が浪費されている実情が影響するため、2番に強打者を置きヒッティングさせていった場合、アメリカにおける分析結果よりも大きな効果が見込めるのではないかと思いますよ。
たびたびのコメントありがとうございます。
セイバーメトリクスを否定するわけではありませんが、アメリカと日本の野球は違いますし、アメリカで効果があるからといって日本でも効果が上がるとは限らないと思います。アメリカと日本の野球の違いは、多くの選手がアメリカで活躍できずに帰ってきていることからも明らかではないでしょうか。
とりわけライオンズの現状を考慮すると、秋山の出塁率を活かしつつ相手投手にプレッシャーを与えるためには、2番に小技「も」できる打者を入れた方がいいのではないかというのが私個人の意見です。