【広島1回戦】好投の隅田を見殺しにするいつもの光景

2023年6月16日 広島戦

先発隅田が抜群の立ち上がりで期待できる投球ではあったが、5回に2者連続で被弾して失点。初回の内容は続かなかったものの、6回まで投げて2本塁打の2失点のみで好投と言っていいだろう。

しかし問題の打線が全く点を奪う気配がない。4イニングで先頭打者を出塁させたものの、犠打はなく、うち3イニングはランナーを進めことすらできなかった。

結局、広島先発の床田にスイスイと投げられて完封負けを喫した。ライオンズの連敗は6に伸びた。

思い切ってやろうとは?

走魂に始まり、積極的にとか、思い切ってやろうとか、精神論では全く機能していないことが問題である。暴走、早打ち凡打の山である。

選手任せではどうにもならないことは明らかなのに、犠打数はリーグ最少であり、ランナーをすすめる攻撃すらできない。

松井監督の言葉を最も勘違いしているのは渡部ではないだろうか。暴走でチャンスを潰すだけでなく、初球スイング率が高すぎる。狙っているボールであれば初球からスイングしても問題ないが、コースに関係なく初球をスイングしまくっている状況である。初球での打率が残っているならまだしも、打率は低い。

犠打をもっと活用すべきだと思うし、渡部の前にランナーが出たら渡部にバントを指示することも大いにありだと思う。松井監督が休養するまでこの方針は変わらないのか?借金は13ですでに取り返せないところまで来ている。松井監督の休養はまだか?

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。