【日本ハム5回戦】平良が久々の先発でチームの連敗をストップ

2023年5月3日 日本ハム戦

連敗中のライオンズの先発は中14日の平良。休養たっぷりの平良であったが、4回に連続長打で先制を許した。しかし、その後はランナーを背負いながらも粘りのピッチング。7回にはノーアウト満塁の大ピンチであったが、投ゴロ併殺から無失点で切り抜けて、7回1失点でマウンドを降りた。

先制された打線は4回裏にノーヒットで山川のボテボテの三塁ゴロで同点に追いつくと、続く5回には相手のエラーも絡み、外崎の内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。

1点リードの緊迫した試合は、8回裏に山川が復帰後初安打が値千金のタイムリー2塁打となりリードを2点に広げると、最終回は増田がランナーこそ許したもののリードを守り切りゲームセット。

ライオンズは5月初勝利で連敗を3で止めた。

勝ちパターン問題

平良がマウンドを降りた後はティノコ、佐藤、増田であったが、ティノコ、増田が相次いでピンチを招いた。

ティノコは相変わらず制球が定まらず、1安打1四球で1アウトを取っただけでマウンドを降りた。増田は2死を取ったものの、2安打でピンチを招き、最後はフルカウントまで粘られた。

増田は多少球威とコントロールが戻ってきているように見えたが、ティノコは相変わらずである。ストッパー増田で固定するとしても、その前のイニングではもう少し安定感のある投手を起用すべきだろう。

現状佐藤以外は不安定な投手陣であるが、1軍に上がってきた田村をリードした場面で試してもいいのではないだろうか。

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