【日本ハム4回戦】3つのエラーが響いて敗戦、ライオンズ3連敗

2023年5月2日 日本ハム戦

5月最初のゲームは日本ハムとの3連戦。4月を連敗で終えたライオンズは、この試合も攻守に精彩を欠く敗戦で連敗を脱出することはできなかった。

先発エンスは制球よく投げていたが、3回に足で先制点を奪われると、6回には自身のエラーも絡んで合計3点を失ってマウンドを降りた。

山川のエラーが出た7回は本田が無失点で切り抜けたものの、8回にはサードマキノンが1塁へ悪送球してタイムリーエラーて2点を献上した。

好調の打線であったがクリーンアップが1安打1出塁、復帰した山川はタイミングが合わず4タコであった。

ミスで自滅のエンス

先制点を失った場面では、日本ハムの五十幡の二盗、三盗にやられた。二盗は仕方がないとしても、三盗がいただけない。

ランナー1塁ではけん制を繰り返し送っていたものの、ランナー2塁ではけん制なし。三盗は5球目に決められたが、それまでに五十幡が何度も三盗を試みるそぶりをみせていたにも関わらず、けん制もなく柘植からの注意もなく、完璧に三盗を決められた。

せめて2塁にけん制でもしていればと思わざるを得ない。

さらに、6回にはエンスの1塁への悪送球で招いたピンチから犠飛で1点を失うと、さらにピッチャーゴロを本塁にまともに投げられずに野選となり失点を重ねた。

悪送球がなければ、さらに本塁へまともに投げられていればと思わざるを得ないプレーが続いた。

たらればを言っても仕方がないが、エンスは少し準備が足りないのではないだろうか。

結局、日本ハムは9安打7得点、ライオンズは6安打1得点である。ライオンズの3エラーが大きく響いた試合となった。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。