2023年4月26日 ロッテ戦
長い連敗を脱出した隅田の先発、初回に1点の援護をもらったものの、2回に同点を許した。しかし、隅田は6回まで好投を続けた。
7回にピッチャーが本田に代わると、あっけなく勝ち越しを許すと隅田先発の試合で援護がない打線は、初回の1点のみ。
9回には2人のランナーを出して攻めたが、最後に代打呉念庭が打ち取られてゲームセットとなった。
隅田交代のタイミング
隅田は6回108球であったが、これまでのようにアップアップの内容ではなく、好投だと言える内容である。7回表の攻撃でも点が奪えず、同点のまま7回裏には結局本田がマウンドに上がった。
現状リリーフ陣は信頼がおける投手が少なく不安定な布陣である。7回で同点であれば、延長も考慮するタイミングであろう。100球を超えたとは言え、好投していた隅田の続投でもよかったのではないだろうか。
7回を抑えれば隅田の自信につながるだろうし、たとえ打たれても負けたとしても援護が少なったと割り切れる状況である。不安定なリリーフ陣に任せて負けるくらいなら、隅田の続投が見たかった。
ベンチの執念を見せてほしい
最後のバッター呉の打球はボテボテのセカンドゴロであったが、セカンドからの送球が弱く一塁は間一髪のタイミングに見えた。
判定はアウトでゲームセットとなったが、リクエストが余っていて間一髪のタイミングであることを考慮しても、最後にリクエストを要求してもよかったのではないだろうか。
判定が覆らなくてもリクエストをしたことでファンは納得するだろう。ちょっと残念なベンチの采配に見えた。