2023年4月25日 ロッテ戦
シーズン序盤ではあるが、首位攻防のロッテとの2連戦、松本の好投で先勝した。
先制はライオンズ。初回に4番中村の大きな一発で2点を先制した。松本はストレートの制球、強さがよかったものの、2回に一発を打たれて1点差。
しかし、ライオンズ打線が着々と点を重ね、4回に柘植のタイムリー2塁打、7回にはマキノンと佐藤の連続タイムリーでリードを広げた。
松本は7回105球1失点、5三振はいずれも見逃し三振と、コントロールが光る投球であった。
4点リードがあったものの、8回には佐藤が被弾して3点差。最終回には増田が先頭打者に被弾すると、2死満塁の一打逆転サヨナラのピンチを迎えたが、なんとか逃げ切りに成功。
ライオンズは首位に並んだ。
打てたからよかったものの
7回の5点目は佐藤のタイムリー2塁打であった。しかし、この打席1死1,3塁でセーフティースクイズを試みたが成功せず、結局追い込まれた後のタイムリー2塁打であった。
得点圏にランナーがいる状態でヒットで得点できるのは当然である。
ヒット以外で如何に得点できるかが勝利へのカギである。佐藤はタイムリーで追加点を奪ったものの、セーフティースクイズが決められなかったことは全くダメである。バント練習を徹底的にするべきである。
ストッパーは増田でいいのだろうか
この日も増田は被弾した。実に3登板連続で先頭打者に被弾しているのである。7登板で防御率7.71では、3点差でも危なっかしくて見れられない状況である。
シーズンの初登板から調子が悪いと言われ続けている増田である。松井監督が増田を信用しているのであれば、シーズン序盤のうちに2軍で再調整させるべきではないだろうか。