2023年4月19日 ソフトバンク戦
先発隅田の長い長い連敗がようやく止まった。
初回に若林の本塁打で先制点をもらった隅田であったが、4回に2アウトから連打で失点し同点を許した。しかし、隅田の登板ゲームで援護のない打線がその裏すぐにマキノンの2点本塁打で隅田を援護。
6回1アウト3塁の場面、失点すれば交代も考えられる場面でなんとか無失点で切り抜け、隅田は6回1失点でマウンドを降りた。
隅田の後には、平井、佐藤が無失点でリリーフしたが、最終回には調子の上がらないストッパー増田が先頭打者に被弾し1点差。しかし、増田はなんとか1点に抑えてゲームセット。
隅田の連敗は12でストップし今季初勝利を挙げた。ライオンズは4連勝でリーグ10勝一番乗りを果たした。
長いトンネルを抜けた隅田
6回98球1失点の内容であったが、苦しいピッチングであった。ストライクゾーンで勝負することを心がけていたはずであるが、3四球を与え、三者凡退のイニングはゼロである。
一方で、緩い球を有効に使い、インコースにも投げられていたことは評価できるところである。次なる課題は四球を減らすことであることは間違いないだろう。
長い連敗を止め、ようやく1つ勝った隅田は、次の登板でどのような投球を見せてくれるのか楽しみである。