【ロッテ2回戦】隅田が12連敗

2023年4月12日 ロッテ戦

隅田の連敗が12にまで伸びた。

初回に連打でピンチを背負うと犠牲フライであっさりと先制点を献上。その裏、外崎の本塁打で追いついてもらったものの、4回には連続四球からタイムリーヒット2本を浴びて3点の勝ち越しを許した。

6回もマウンドに上がった隅田であるが、安打と四球で2人のランナーを背負った時点で降板。続く本田が押し出し四球で失点し、隅田は6回途中5失点となった。

打線は3点を返すのがやっとで、隅田は連敗で今季2敗となった。

隅田の投球

試合後の松井監督が「もっと大きく、大胆に」というコメントを出したが、全くその通りである。

3点を失った4回には簡単に連続四球。その前の3回にも先頭打者に四球を出した。打者を勝負している投球には見えないし、腹をくくってストライクを投げようというようにも見えない。

初回の失点が多く、リードされた場面では攻撃のパターンも限られてしまうものである。さらには、決め球がなく球数が多くなり、守備時間が長い。野手の集中力を欠く要因にもなってしまう。

隅田の登板試合で援護が少ないのは打線だけの問題ではなく、隅田の投球に問題があると言わざるを得ないだろう。勝てないのだから腹をくくれといっても難しいのかもしれないが、打たれたら仕方ないという気持ちでゾーンでどんどん勝負しく必要があるのではないだろうか。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    首脳陣の現状の彼に対する評価を、今一度再考すべきである。先発ローテは、勝ち取るものである。次回登板によっては、中継ぎ降格等々を考慮すべきである。制球、球威、決め球、精神力等々ほぼほぼ平均点かそれ以下であると診る。12連敗は必然であると診る。
    それこそいつの間にか、消え去る危険性もありそうである。地方の大学野球で通用しても、平均点で簡単に生き残れる甘い世界では無い。恐怖感、自信喪失から這い上がってこそ生き残れる世界である。今後に注目したい。

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