【楽天1回戦】児玉の値千金のプロ初タイムリーヒットで連勝

2023年4月4日 楽天戦

開幕2カード目は楽天とのデーゲーム3連戦。先発は今井であった。

その今井は毎回ランナーを背負う苦しい内容。7回まで投げた今井であったが、実に5イニングで先頭打者を出塁させるあいかわらずのピッチング。結局相手の拙攻にも助けられた今井は、7回122球無失点でマウンドを降りた。

一方の打線は、5回に児玉のプロ初安打がタイムリー2塁打となり先制、さらに愛斗のタイムリーで追加点を奪った。2点リードの9回、楽天のルーキー投手小孫の乱調に助けられ3四球でチャンスをもらうと、柘植のタイムリーで2点を奪った。

4点リードの最終回には増田が登板。ストレートのコントロール、キレはイマイチであったが、なんとか無失点で抑えてゲームセット。ライオンズは連勝を飾った。

反省すべき若手たち

9回に鈴木、児玉が相次いでバントを決められなかった。何としても追加点が欲しい場面でバント失敗では厳しい。結果的に点を奪ったものの、若手ドングリーズから抜け出すためには小技をきっちりと決められることが望まれる。

その追加点を奪った柘植も全く褒められたバッティングではない。ノーアウト満塁で内野は前進守備。ホームゲッツーが最悪の結果である。外野フライか打ち取られるにしても三振がベストの場面である。

しかし、柘植が手を出したのは外角低めの外野フライにするには非常に難しいコース。打った瞬間ピッチャーゴロ併殺を覚悟した打球であった。相手投手の守備に助けられてボールはセンター前まで転がったものの、手を出してはいけないボールであったのは間違いない。打席に入る前に頭を整理できていないのではないだろうか。

プロ初タイムリーを放った児玉は褒めたいところではあるが、その児玉も含めて、鈴木、柘植は猛省が必要だろう。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    金子選手の両足の踵に体重がかかる悪癖でのスタメン起用に疑問である。ぺートンを下に落とさないのなら7番あたりで起用し、金子選手は代走、守備要員に徹すべきである。
    助っ人としては大いに疑問であるが、3Aでの経歴からして、少し我慢すれば・・・・・と期待したい。ただ、表情からは自信喪失で全く日本の野球に合わないかも。そのぐらい、あれだけ落ちる球に扇風機で、バットの振りが鈍ければ首脳陣も頭が痛かろう。
    緊急補強も必要かもだが、理想の助っ人なんてそう簡単には無理であろうし、相も変わらず空いたポジションを必死に取りに来る輩も居ないのが歯がゆいで仕方ない。

    • Mr.H より:

      まだまだ始まったばかりですが、金子、鈴木、ペイトンどれも打てないのであれば、下にいる蛭間や川越に早々にチャンスを与えてもいいのではないかと思ってしまいます。

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