【楽天11回戦】山川が日本人最速200号、201号連発で勝利に導く

2022年6月26日 楽天戦

楽天に3タテ。與座の好投に山川が強風にも負けずに連発で応えた。山川の1本目の本塁打が日本人最速となる200号本塁打となった。

與座が7回まで無失点に抑えると、8回は本田、9回は森脇が無失点で締めて逃げ切った。

與座が5勝目。森脇が今季初セーブを挙げた。

守り勝った3連戦

3連戦で失点は初戦の3点のみ。投手陣が踏ん張った一方で、山川が3発放ったにもかかわらず、3連戦での得点は8点のみ。本塁打以外で奪った得点が2点のみで、相変わらずの得点力が課題の打線である。

この試合では、源田にスクイズのサインを出したが、バント空振りで三塁ランナーが封殺。チームで1,2位を争うバントのうまい源田が失敗したことは責められない。スクイズは評価するが、このプレー以外にも、点が取れないのであればベンチはもっと積極的に動かしてもいいのではないかとも思う。

3連投は避けるべきなのだろうか

勝ちパターンの水上、平良、増田が揃って登板が見送られた。3連戦のうち、初戦、2戦目で登板しており、3連投を避けたと思われる。

現在のプロ野球のトレンドとして、3連投を避ける傾向にあるが、3連投というのはそれほど悪いことなのだろうか。3連戦が多く組まれる日程において3連投を避けるのであれば、勝ちパターンは4人の投手で組むべきではないだろうか。

無理する時期ではないという発言をする首脳陣のいるが、それは上位で戦っているチームが言えることではないだろうか。追いかける立場であれば、無理をしてでも早めに追いつくべきではないだろうか。

本田、森脇が無失点で抑え、結果がすべてであるプロの世界において、この試合の采配としては正解だったといえるが、個人的には疑問が残る3戦目であった。

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