【巨人3回戦】2つの走塁ミスで1点差ゲームを落とす

2022年6月9日 巨人戦

ルーキー隅田が苦しんでいる。初登板で勝利を挙げて以降、この試合で7連敗となった。1勝7敗という数字が示すほど悪いピッチングではないが、援護がないこともあるが、なぜか打たれて勝てない試合が続く。この試合では4回1/3を3失点でマウンドを降りた。

一方の打線は、前日の試合では小技でいい勝利をつかんだが、再び貧打に逆戻り。先制された直後の3回裏に滝澤のヒット、好走から犠飛で同点に追いついたまではよかったが、あとは2本の本塁打で2点を挙げるのみ。

9回に1点差まで追い詰めたものの、追いつくことはできなかった。

2つの走塁ミス

小技で勝った試合を継続できない。初回には1番で起用された川越が四球で出塁したが、呉のライトフライに飛び出して併殺。

2点差に迫った終盤8回には代走山野辺が盗塁死。2点差での盗塁は絶対にアウトになってはいけない場面である。間違いなくベンチから盗塁のサインは出ていないことだろう。山野辺の判断であろうが、やってはいけないミスである。

川越も山野辺も通常控え選手であるが、そのような選手が試合を壊すような判断ミスをしているようではレギュラーなど夢のまた夢であろう。

若林がベンチスタート

若林が9回裏に代打で出場して、最後のバッターとなった。足の状況を懸念して継続的に起用できないのであれば、選手生命を考えて100%動けるようになるまで起用すべきではないように思う。

森もこの試合で負傷交代となったが、チームの勝利も大事だが、怪我の治療は最優先にすべきである。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    この世界、ドラ1で消えて行った選手は数知れず。思わぬ怪我、故障、入団時がピークであったという悲劇で消えて行く。あの、高卒ドラ1の松坂投手の度肝を抜かれた球威
    と新人王、最多勝(彼は、確か開幕前に公言していた記憶がある。その当時、大口を叩くなーと思っていた記憶もある。)獲得は、鮮明に脳裏にその凄さを刻まれている。
    隅田投手を、待望の左腕ということから贔屓目に、また期待一杯で見てきたが、少し冷静に観察すれば、制球、球威、決め球いずれも半端である。球団、首脳陣も厚遇な対応でここまで来たが、突き放す時期を迎えた。あまりに期待の大きかったドラ1.2の両左腕であるが、改めてこの世界甘いものではないことを思い知らされました。一方、入団時に故障発生で手術、冷遇の中、力強く這い上がってきた與座投手が光輝いて見える。野球人生に、運、不運もあろうが、努力精進を惜しまず泥にまみれる覚悟がなければこの世界での活躍は無い。両左腕が、どう這い上がってくるのかを注視していきたい。頑張れ、隅田投手!頑張れ、佐藤投手!

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