【オリックス7回戦】高橋光成を見殺し、平良がサヨナラを献上

2022年4月29日 オリックス戦

今季たびたび好投の投手を見殺しにしているライオンズ打線がこの試合では高橋光成を見殺しにした。

先発高橋は8回被安打3で無失点は今季一番の投球であった。しかし打線が全く点を奪えない。2回以降9回まで毎回ランナーを出しながら無得点である。

最後には9回に登板した平良が四球で出したランナーをパスボールで進められると、サヨナラヒットを浴びてあえなく敗戦となった。野球にミスはつきものではあるが、点を取れないだけでなく、守備でも足を引っ張った残念な野手陣であった。

攻撃陣の考え方の差なのか

サヨナラの場面、オリックスはノーアウトランナー1塁から柘植のパスボールでノーアウト2塁となった。ここで紅林が右打ちで進塁打を放ち、チャンスを広げサヨナラにつなげた。

一方のライオンズは、7回柘植の2塁打でノーアウト2塁のチャンスを作ったが、金子がバントを決められず、追い込まれて強攻し三振に倒れた。金子は先日のソフトバンク戦でもバントを決められず、併殺崩れで1塁に残り、その後盗塁に失敗しチャンスをつぶしている。

金子だけが悪いわけではないが、とにかく打線がつながらないし、つなげようとしているのかも分からない。7安打5四球で12残塁無得点ではチームとして何か根本的なところが間違っているのではないかと思わざるをえない。拙攻は今季何度目か?というくらい見慣れた光景である。

明日は援護が全然もらえないルーキー隅田の登板である。少しは打線の奮起を見たいものである。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    ゲーム運びがお粗末である首脳陣と、仕事が出来ない選手となれば勝てるわけがない。厳しく言えば、多分、首脳陣の選手に対する厳しさが足りないのであろう。いわゆる、タガが緩んでいるように見えてならない。例えば、相手方の吉田選手の真剣な険しい表情と何だか知らないが打席で笑顔を見せる山川選手の表情、何となく違和感を感じてしまうのは私だけであろうか。確かに勝利に直結するホームランでの『どすこい』笑顔は良いとしても、試合の動向が一進一退の状況で、闘いの場で見せるのはいかがなものか!山川選手にはここが足りない部分であるように思えてならない。実際、ニヤニヤする4番は余り目にしない。この試合でも、吉田選手への対応で、2本目のホームランは絶対に避けるべきであったし、彼を避けて(四球でいいよ)他の打者に決勝打を打たれても失投を避けなくてはいけない場面であった。ベンチと確認済み(四球でいいよ)での失投であれば、1軍のマウンドに立つべき資格はない。ホームラン競争で投げる球ぐらい意味のない球であったし、登録抹消にも値する投球であった。確か、彼はこれで2度目の痛い失投である。ここでチームを締めないと、傷を舐めあう振る舞いがチーム内に蔓延してしまう弱小球団になってしまう恐れあり。

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