【日本ハム4回戦】最下位日本ハムに完封負け

2022年4月12日 日本ハム戦

長い連敗が止まったライオンズであったが、連勝することはできず、ルーキー佐藤を見殺しにした。

先発の佐藤は、立ち上がりに連打で失点したが、大きく崩れることなく5回まで投げて2失点。少し制球に苦しんだ内容であった。6回まで投げられれば十分であったが、5回2失点でもちゃんと試合を作ったという点では評価できる内容だろう。

その佐藤を見殺しにした打線は、再び貧打に苦しんだ。連敗を止めた試合こそ6点を奪ったが、4月の9試合中、8試合は3点以下の試合である。そしてこの試合では最下位日本ハムに零封され敗戦を喫した。最下位の日本ハムに1.5ゲーム差に詰め寄られた。

打てる打者がいない

3,4番の中村、外崎を含め、スタメンに1割打者が3人である。さらに代打の栗山まで1割打者。とにかく打てない打線である。

連敗を止めた活躍をしたとはいえ、やはり牧野は攻守に渡って足りない。守備ではこの試合、2盗塁を決められた。すべてが牧野の責任とは言えないが、2つ目の盗塁は牧野がボールを握れず送球することすらできなかった。また、森もポロポロとボールをこぼすが、牧野は森以上にボールをこぼすのではないだろうか。

打撃で言えば、牧野のフルスイングである。フルスイングが悪いとは言わないが、どんな時でもフルスイングはどうかと思う。さらに、フルスイングといえば、愛斗も同じである。どんな球でもフルスイング。クソボールでもフルスイングである。

2軍で打ちまくっている打者がいるわけではないが、2軍との入れ替えをするつもりがないのであれば、チーム状態が悪すぎる今は柘植や岸など少しでも打っている打者を起用すべきではないだろうか。

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