2022年4月1日 ロッテ戦
4連勝で波に乗れるかと思ったライオンズであったが、北海道での敗戦に続いて、千葉でも敗れて連敗となった。
敗れたライオンズはまさに弱いチームを地で行く戦いぶりであった。
初回の失点は、昨シーズン量産した高橋光成のワイルドピッチによる失点。2度のノーアウト1,2塁のチャンスで送りバントを決められず、共に併殺でチャンスをつぶす始末。最後は、名手源田のエラーで大ピンチを作りサヨナラ負け。10回に投げた平井は、自責点ゼロで黒星が付く結果となってしまった。
1点を取る野球ができない
2つの送りバント失敗は非常に痛い。相手の守備がうまかったと言えばそれまでかもしれないが、1点を取る野球を目指す中で送りバント2つ失敗は話にならない。
極めつけは10回1アウト満塁での鈴木の打席である。失敗した送りバント2つのうち1つは鈴木であり、取り戻したい気持ちがあったのかもしれない。しかし、相手投手は2四球1死球で満塁のピンチを招いた直後である。初球ボール球に手を出すのは全くいただけない。
結果、鈴木はほぼボールくさい球に手を出して相手を助ける最悪のゲッツーである。積極的に振ること自体は否定しないが、ボール球に手を出すなという指示は出せなかったのだろうか。鈴木だけでなく、首脳陣には大反省が必要である。