【日本ハム3回戦】山川を欠いた打線に先発與座は踏ん張れず連勝ストップ

2022年3月31日 日本ハム戦

日本ハム3タテを狙ったライオンズであったが、6番手の先発の與座がチームに勝利をもたらすことはできなかった。

與座は2回に本塁打で2点を失うと、3回にも連打で1失点。オグレディの2点タイムリーヒットで1点差に追いついてもらった直後の5回には、バント処理を悪送球する自らのエラーもあってピンチを招くと、タイムリーヒットを浴びて4点目を失ったところでKOとなった。

ピンチで登板した佐々木が好リリーフを見せたものの、3イニング目となった7回に味方の失策も絡んで2失点。その後はライオンズ打線の反撃はなく、ゲームセットを迎えた。

ライオンズの連勝は4で止まり、日本ハムに今季初白星を献上してしまった。

制球難の與座

とにかくコントロールが悪い與座である。個人的には今井と並んでコントロールが悪いのではないかと思う。逆球ばかりでは森もリードにはならなかっただろう。本人は早いテンポを心がけているのかもしれないが、ただ早く投げているだけでコントロールが悪ければ、早いテンポはぶち壊しである。

幸い、4月末まで6連戦はなく、6番手の先発は不要である。2軍に落として一から鍛えなおすべきであろう。今井が戻って来られるのであれば、しばらく與座は不要ではないだろうか。

結果が出ない愛斗

開幕から6試合すべてでスタメン出場している愛斗であるが、バッティングでは全く結果が出ていない。6試合でヒットはわずかに1本である。四死球はこの試合での1死球のみである。

昨シーズン愛斗が調子を落としたのはボール球を追いかけて空振りを量産してしまったからである。ここまでの愛斗は、結果が出ないからなのか、明らかなボール球を追いかけ始めている。その結果、三振が増えており全く状況はよくない。

開幕シリーズでまずい守備があったものの、愛斗の外野守備はチーム一番といっても過言ではない。しかし、この試合ではとうとう最終回に愛斗に代打の新外国人ジャンセンが起用された。愛斗のスタメン起用はライオンズ首脳陣がいつまで我慢できるだろうか。

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