【日本ハム2回戦】7連打の猛攻で5得点を挙げ逆転勝利

2022年3月30日 日本ハム戦

今シーズン初先発の松本航は立ち上がりから不安定なピッチング。一死から3塁打を浴びると、四球、ワイルドピッチ、四球で1アウト満塁のピンチ。犠飛で1点を失うも、最小失点に抑えると、2回以降は立ち直った。

打線は4回までパーフェクトに抑えられたが、3巡目を迎えた6回に1番鈴木から7連続単打の猛攻で5点を奪い一気に試合をひっくり返した。

援護点をもらった松本であったが、その直後の6回裏に一死から連打でピンチを招くと、内野ゴロの間に1失点。ここで松本はマウンドを佐々木に譲った。その佐々木がタイムリーヒットを浴びて2点差に詰め寄られたものの、7回以降は水上、平良、増田のパーフェクトリレーでゲームセット。

ライオンズは集中打とリリーフ陣の頑張りで連勝を4に伸ばした。

先発の松本航

5回2/3を被安打5、3失点で白星を挙げた先発松本がヒーローインタビューに呼ばれた。四球は初回だけで、それ以降は初回の失点のみで粘ったことは評価できるが、7連打で4点のリードをもらった直後に失点したことは全くいただけない。ヒーローインタビューに値する内容とは言えない内容であった。

せめて6回完了で降板しなければならない試合状況であっただろう。隅田と佐藤がいいピッチングをしたが、松本は白星こそ挙げたものの新人2人の後塵を拝するピッチングではなかっただろうか。

山川が負傷交代

7連打で逆転した打線であったが、7連打の途中、2塁ランナー山川が外崎のヒットで3塁を回ったところでストップ。ここで右足太もも裏あたりを痛めて交代となった。病院に行かず、アイシングで様子を見るとのことであるが、明日以降の状況が心配である。

山川のヒットはコンパクトなスイングでいい内容であったが、まだまだ振り回す打席が多い。マン振りばかりだとそのうち足首を痛めてしまいそうである。走塁で足を痛めたことは仕方がないとしても、マン振りに関してはもう少し考えるべきではないだろうか。

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