2021年7月14日 ロッテ戦
オールスター前の前半最終戦、ライオンズは終盤の一発攻勢でリードを広げ8-3で快勝した。前半最終戦を勝利で締めくくったライオンズは借金5でのターンとなった。
試合は先発高橋光成が結果的には好投。先制の4点をもらった直後に3点を吐き出した点はいただけないが、それ以外の回はランナーを許さず、7回3失点で8勝目を挙げた。
打線は中村の先制打の後、呉の一発で一気に4点を先制。終盤には中村の2ラン、山川の2ランで着実にリードを広げた。1試合本塁打3発は6月6日以来の久しぶりであった。
後半戦は打線次第
山川が13号本塁打でダメ押しした。まだまだタイミングが合わない打席が多いが、多少調子は上向きであると感じる。
呉もここ最近少し調子が下降気味であったが、久々の一発。さらにベテラン栗山、中村は調子を維持し、着実に勝利に貢献。
前半戦全くダメだった山川の復調、前半戦救世主的存在であった呉、ベテラン栗山、中村の調子が後半戦でのチームの巻き返しのカギを握るだろう。
投手陣は後半戦になってもおそらく相変わらず苦しい陣形であろう。前半戦1点が取れない試合が続いた打線の復調が望まれる。