【オリックス11回戦】14度目の引き分けで、平良は連続無失点記録を継続

2021年6月26日 オリックス戦

ライオンズはまた引き分けた。今季14度目の引き分けである。平良以外に信頼できる投手がいないからであるが、この試合でも、2点リードの7回に武隈、十亀が打たれて同点とされた。

最後は平良が2四球でピンチを背負いながらも抑えてゲームセットを迎えたが、平良が納得がいなかい憮然とした表情でマウンドを降りたのは印象的であった。納得いかない投球ながらも無失点に抑えることが重要である。ピンチを迎えてから二者連続空振り三振は見事であった。これで平良の連続試合無失点記録は37試合に延びた。

左右病から脱却できないベンチ

7回左打者から始まる打順で左の武隈、右打者になったところで右の十亀が登板。結局武隈は左に打たれ、十亀は右に打たれた。2人とも今季の防御率は悪いわけではないが、ワンポイントなど短いところを抑える投手ではない。

そもそも今井が四死球6も不甲斐ないピッチングで6回でマウンドを降りたのが原因ではなるが、いい加減左右病がうまくハマらないことには気づいて欲しいものである。

1番打者がハマらない

辻監督はどうして1番金子がお気に入りなのだろうか。打てない走れない守れないにもかかわらず、若い打者が1番で結果が出なくなるとすぐに金子の出番である。

基本的に金子は全く自分の役割を理解していない。アウトになるのは三振かフライであり、打席で粘れないし、四球も取れない。

この試合で3点目を失った守備にいたっては、1点リードしているにもかかわらず、打球を無理に追いすぎて頭を越されて3塁打になったのである。状況判断ができていない、頭が使えない選手は見たくない。

柘植が成長中

柘植がいい、非常にいい。まだまだ勉強すべきところは多いだろうが、スタメンで出場すれば打つ。

この試合では1点リードされた3回の第1打席に特大の逆転弾を放った。森が肩の痛みで離脱中ながら、打てる捕手として大きく羽ばたいてほしいところだ。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    山川選手が不振であり、2回の本塁打王の輝きも失せようとしている。昨年、確実性を求めて『何処からでもいらっしゃい』
    スタイルに変えて、順調にセンター中心に打ち返していた。高く上げる左足で球にタイミングを合わせて間を巧く作っていた。しかし、必要なインコース攻めによる死球増、足首捻挫から迷いを生じたようである。結局、今シーズン、元のスタイルに戻して挑んでいるが全く間が取れないでいる。偶々の打者に
    成り下がってしまった。抜かれる、差し込まれるで全く自信を失い表情も冴えない。隙を見せたら攻め立てられる世界である。間を失った打者は、如何に
    間を取り戻すのか?彼が打たなければチームの浮上はあり得ない。大きな岐路に立っているように思える。最後に、山川選手は一塁上で談笑し過ぎではないのか?余り感じが良くない‼️ある意味、人柄が良すぎます。勝負に徹する姿を見せて欲しいものだ。復活を期待したい‼️

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