【DeNA2回戦】若獅子躍動!6点差を追いつき引き分けに持ち込む

2021年6月9日 DeNA戦

先発ダーモディが相変わらずの投球。初回にいきなり3点を失い、3回にも1点を失うと、4回2人のランナーを出したところでKO。続く森脇が打たれ、結局ダーモディは6失点となった。

森脇も失点を重ねて、4回表を終わった時点で8-2の6点ビハインド。さすがに負けを覚悟した試合であったが、若獅子の活躍で6点差を追いついた。

3番手のプロ初登板の渡邊勇太朗が3イニングを無失点に抑えると、4回、6回、7回に愛斗、山田、呉、メヒアのタイムリーヒットで2点ずつ返しとうとう同点に追いついた。

9回は平良が1,3塁のピンチを作ったが無失点で開幕から30試合無失点を継続。最後は栗山の左中間へのライナーを好捕されてゲームセット。6点ビハインドから引き分けに持ち込んだ若獅子の活躍が光ったゲームであった。

つながる若獅子打線、不甲斐ないレギュラー陣

愛斗と山田がプロ初の猛打賞を記録し、共に3打点の活躍。同点打の呉を含めて、愛斗、山田、呉の若手で8得点中7点を叩き出した。

山田はたまたまかもしれないが、愛斗、呉は振れているし、バッティングの内容も文句なしである。源田、外崎が2軍で練習を再開し、山野辺は2軍の試合に出場したが、隔離されていた木村も含めて、源田以外は戻ってくる場所はないかもしれない。今後も若獅子の活躍には注目である。

一方で不甲斐なかったのが旧レギュラー陣である。2番森、3番山川、4番栗山がそろってノーヒット。9イニング中3イニングでこの3人で三者凡退となっている。

栗山は勝負強いバッティングが光るし、森は打率が高くこの試合打てなかったことは仕方がないとしても、山川は問題ではないだろうか。5,6割の力でスタンドインできるにも関わらず、なぜ常にフルスイングをするのだろうか。もう少しつなぎを考えてほしいところだ。

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