2021年6月3日 巨人戦
久々に内海が1軍で登板。2軍では防御率1点台で結果を残していたものの、この試合では話にならない内容であった。初回は緊張もあって立ち上がりが悪かったという言い訳もできるかもしれないが、立ち上がりからずっとボールばかりのピッチング。
内海が空振りを奪ったのは、投手相手に投げた1球のみで2回被安打5、四球4、失点3では使い物にならない。先発投手は不足しているものの、さすがにしばらく2軍で結果を出さなければ内海の次の1軍登板はないだろう。
一方の打線も相変わらずつながらず、本塁打の2点のみに抑えられて劣勢の展開であったが、最終回になってようやく打線がつながった。2四球と安打で満塁のチャンスを作ると、頼りになる栗山がしぶとくセンターへ打球を運びなんとか同点。続く山川の打球はショート深くへのゴロは2塁フォースアウト。リクエスト要求も覆らず、この時点でライオンズの勝ちはなくなった。
9回裏は平良の登場。ランナーを1人背負ったものの、開幕28試合連続無失点で試合を締めた。1敗2分で勝利はつかめなかったが、最終回に打線がよく粘った3連戦であった。
スパンジー、山田をいつまでスタメンで使うのか
スパンジー、山田ともに全く打てる気配がない。打率2割を切るのも時間の問題ではないだろうか。
源田に代わってショートを守る山田は、守備はまだまだではあるものの、山田以外にショートを任せられる選手が1軍はおろか2軍にもいない状況である。守備を考えると山田の起用は仕方がないとしても、スパンジーの守備はイマイチである。守れない打てないであれば、他の選手を起用してもいいのではないだろうか。
中村は体の張りで出場を控えているが、1軍にいる選手であれば、守備は課題があるが綱島を起用する手もあるし、2軍にいる佐藤を起用してもいいのではないだろうか。DHが使えない試合であれば、スパンジー、山田、投手と全く何もできない下位打線では話にならない。
コメント
山田選手のバッティングについては、プロ入り後に何をしていたんだろうかと思わざるを得ない。全く腰の据わらない上半身だけの球を叩けない打撃である。これだけの機会を得たにも拘らずの結果であれば、多分、シーズン後にはかなり厳しい査定が下るであろう。ただ、辻監督が打撃の指導をしているとの報道があったが、ひょっとして、このことが裏目に出たかも。否、こんなものか!?今後、上がってくるとは到底思えない。ならば、2軍で実績を積んでいる網島を2塁で、ウーをショートに使うべきである。
山田の打撃は酷いですが、守備では源田には及ばないながらも貢献していますからねぇ。他にショートをできる選手がいないのもどうかと思いますが。呉は守備はうまくないですし、そもそもショートをクビになったので、呉のショートは難しいと思います。すぐには使えませんが、2軍の川野、山村の成長待ちといったところでしょうか。