【ソフトバンク12回戦】猛打賞、好走塁、犠飛、源田大暴れで連敗ストップ

2021年5月20日 ソフトバンク戦

ニールが今季初勝利でライオンズの連敗を止めた。ゴロで打ち取る内容ではなかったが6回100球1失点はニールとしては十分な内容である。

打線が7点を奪い、7-2とスコアだけ見れば快勝であるが、ニールが追いつかれ、森脇が同点のピンチを迎え、苦しい試合展開であった。ただ失点した直後に打線が点を取り返したことが大きかっただろう。リードを広げた後は、武隈、宮川が無失点リレーでゲームセットとなった。

ヒーローインタビューでのニールは声が上ずっているようであったが、久しぶりのメットライフドームで興奮していたのだろうか。次の登板にも期待したい。

試合を決める点を導いた源田の好走塁

森脇が1点を失って3-2となった7回裏の攻撃、源田の好走塁が試合を決めた。

先頭のスパンジーがセンター前ヒットで出塁すると、若林が犠打で1死1塁。続く源田が左キラー嘉弥真から放った打球は二遊間を抜けるセンター前ヒットとなったが、2塁ランナースパンジーは3塁ストップ。センターからの返球が高いと見た源田は一気に2塁まで進み、続く森の左右間を抜くタイムリーヒットで決定的な2点を挙げた。

源田が2塁に進んでいなければ、内野前進守備もなく、内野ゴロ併殺打で無得点で終わっていた可能性もあった。源田の好走塁が生んだ追加点であった。今季の源田の走塁はレベルが違う。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    エースとは何かを思い知らされたゲームであった。チームは3連敗で苦しいなか、2点の先制点を守り抜いてこそである。投球を見ていても、雑であると言うか慎重さがたりない。兎に角、振る舞い、言動等どう見ても物足りない。エースを育てるのは、至難の技であり
    ここが形成されなければチームの根底は固まらない気がします。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。