【ソフトバンク8回戦】5与四球3失策で不思議な完封勝利

2021年5月8日 ソフトバンク戦

一言でいえば、薄氷を踏む勝利。9回裏にギャレットが3四球で自滅寸前で逆転サヨナラの大ピンチを迎えたが、最後は源田の好守でゲームセット。最後の柳田の打球が源田のところに打球が飛んだことが勝てた要因であった。

先発に戻った松本が6回無失点。先頭打者を3イニングで出塁させ、決して褒められる内容ではなかったものの、無四球が粘りにつながった。

打線は前日に続き抑え込まれ、三者凡退は6イニングを数えた。しかし少ないチャンスをものにして挙げた2点を森脇、平良、ギャレットがなんとか守り切り勝利。

5与四球、3失策で無失点、完封勝利を挙げられたことが不思議な試合であった。

苦しい勝ちパターン

森脇、平良、ギャレットが無失点に抑えたものの、3者ともに複数ランナーを背負う苦しいピッチングであった。

平良は無失点を続けているものの、最近はピシャリと抑える内容は少なく、ピンチを背負う場面もしばしばである。ギャレットは投げてみないと分からないのは相変わらずである。

平良とギャレットが共に27球を投げて2連投となった。特に平良は明らかに登板過多である。3連投は避けるべく、明日の試合ではベンチ入りから外すべきであろう。

エラーからピンチを迎えたものの、森脇には今季初ホールドが付いた。昨季に比べて投げっぷりは悪いような気はするものの、森脇の今後には期待したい。

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