2021年4月24日 楽天戦
打てない勝てないライオンズ。とうとう連敗は5になってしまった。
今季初先発となったバースデー登板の本田は、初回に2点を失うと、2回もランナーを背負ってバタバタしたピッチングとなった。結局4回途中2失点で降板することになったが、本田らしくそれなりに試合を作る投球で、それほど悪い内容ではなかった。
特に、初回の2失点は打ち取った当たりがイレギュラーする不運で先制を許すと、2点目は低めに落としたチェンジアップを打たれたが、打った打者を褒めるべき投球であった。
結局、投手陣は初回の2点のみに抑えたものの、打線がこの試合でも得点を奪えず、呉のタイムリーで奪った1点のみに抑えられたライオンズは2-1で敗れた。
波に乗れない攻撃陣
4イニングで先頭打者を出したものの、奪った得点は1点のみ。
ライナー性の打球が捕球されずに併殺になるなど運も味方しなかったが、犠打失敗はいただけない。1打席目で犠打を決めた山田であったが、8回の3打席目では犠打を失敗し併殺となってしまった。
僅差の試合展開でミスが出れば勝てない。そんな中、森が本田の暴投を手に当て負傷退場となった。打てない中でさらに離脱者が出てしまうようでは、さらに苦しい展開が続く。せめて森は軽症であることを祈りたい。