2021年4月23日 楽天戦
ライオンズ高橋と楽天涌井の投げ合いとなった試合、高橋が好投しながら2本のソロ本塁打を打たれ、常に楽天を追いかける苦しい展開となった。
高橋が7回まで投げると、涌井は8回もマウンドに上がった。その8回、栗山のヒット、スパンジーの四球で2アウトながら作ったチャンスで、とっておきの代打中村が値千金の同点打を放ち2-2の同点。
同点で迎えた9回裏には、3点リードをひっくり返された前夜の最悪のサヨナラ負けを払しょくすべく登板した守護神増田が三者凡退で抑えてゲームセット。高橋で連敗を止めたいところであったが、後手後手の展開で負けなかったことは大きいのではないだろうか。
スパンジーが昇格
先日栗山が1軍に戻ってきて、この試合ではスパンジーが1軍に合流し即スタメン出場となった。そのスパンジーは4打席2安打2四球で、なんと三振はゼロである。
第3打席ではタイムリー2塁打を放ち、第4打席では四球でチャンスを広げ2点目につなげた。今季も三振の数は多いだろうが、それを上回る活躍を期待したい。
2塁、3塁と外野を守れるスパンジーが戻ってきたということは、スタメンにかなり融通が利くようになった。この試合のスタメンは8番セカンド山田、9番センター金子であったが、両者とも不甲斐なく全打席で涌井に打たされるバッティングで8回のチャンスでは、代打中村と岡田が送られた。
大きなチャンスで2者連続で代打を送るような打線を組むべきではないだろう。中村、栗山、スパンジー、ブランドンを有効に起用して下位打線のテコ入れをしてほしいものである。
コメント
打線のテコ入れに賛成です。ブランドンをファーストに、ウー選手をセカンドに、そしてスパンジーをレフトに起用すれば⑧若林⑥源田②森⑤中村DH栗山⑨愛斗⑦スパンジー④ウー③ブランドンとなります。たしかブランドンはキャンプでファーストついてましたよね。栗山選手がレフトにつければ言うことはないが。
一塁ブランドンはどうでしょうね。一塁に不慣れな渡部を起用して痛い目にあってますし…
一番のネックは二塁でしょう。山田以外に、スパンジーを使うのか、下から綱島を上げてくるのか。このまま山田では厳しいと思います。