2021年4月21日 オリックス戦
ライオンズ今井とオリックス山本の投げ合いとなったが、今井の根負けの結果となってしまった。
これまでの登板よりも四球は少ない今井であったが、制球難は相変わらず。5回までは被安打3で吉田正尚の一発のみに抑えたが、6回、7回と連続で失点し、一時は逆転した打線の援護に応えることができなかった。
4-2で敗れたライオンズはオリックスに連敗し、貯金はとうとう1になってしまった。
継投のタイミング
6回に中村のタイムリーヒットと、栗山の併殺打の間に逆転に成功した打線であったが、直後の6回裏に今井がすぐさま同点に追いつかれた。6回を終わって100球を超えていないものの、今井は94球を投げていたが、結局今井を続投させて7回に逆転された。
延長戦がない今シーズン、今井を7回から代えて、残り3イニングを守って引き分けでヨシとする考えはなかったのだろうか。今井に絶対的な信頼を置いているのであれば続投でいいだろうが、いつ失点してもおかしくないピッチングである。同点までは仕方がないとしても、逆転は絶対に避けるべきであった。
特に前日はオリックスに大敗しており、勝ちパターンの3投手を使っていないことを考慮しても、7回からの残り3イニングは現状チームで最高と考えられるギャレット、平良、増田を登板させるべきだったと思う。
その3投手でもし負けたらそれは仕方がないと諦めもつくのではないだろうか。結局3投手を使うことなく、残念な今井続投での敗戦となってしまった。
コメント
ここは意見の分かれるところだと思います。まず、宗に一発は無いと見た初球の軽率な入り方である。山をかけていたような完璧スイングであり、ある意味バッテリーミスともとれます。この苦い体験を将来の何倍もの勝ちに繋げて欲しいものです。
それにしても宗は、過去に西武戦でチャンスに凡退していた感が印象深いがなぁ。こんなこともあるのが、野球であり勝負事なんだろう。ただ、今井投手の続投は同意しました、私は。
高橋や平井であれば続投でいいのですが、今井なので、と思いました。結果論ではありますが。