2021年4月17日 ソフトバンク戦
連勝を狙ったライオンズであったが、先発浜屋は着実に失点を重ねると、貧打の打線では抵抗できずに7-1でソフトバンクに敗れた。
先発浜屋は4回5失点で先発としての役割を果たすことはできなかったものの、この試合での四球は1つでこれまでの試合のようにボール先行、四球連発のような投球とは違う内容であった。カウントを取りに行ったボールを痛打されたりしたものの、これまでの投球よりも課題と収穫はあったのではないだろうか。
試合後には浜屋を降格させると辻監督がコメントした。2軍でやるべきことを見つめ直してもらいたい。
貧打は続く
先週の浜屋の先発試合から6試合連続で2得点以下の打線である。当然2桁安打の試合はなく、4月2日に2桁安打を記録して以降、12試合連続で1桁安打を継続中である。
とにかく下位打線が弱すぎる。7番以降は自動アウト状態である。西川はヒットこそ出ていないものの好守に阻まれたり不運もある。一方の山田と金子は完全に安牌である。
2軍で打ちまくっている綱島や、ほとんど打席のチャンスを貰えない佐藤や鈴木のスタメン起用も検討すべきではないだろうか。
この試合ではブランドンが1軍に復帰した。そのうち栗山も戻ってくるだろうし、今月中に山川も戻ってくるようである。離脱中の選手が戻ってくるまでの間、貧打の打線をカバーするべく投手陣、特に先発陣の奮闘が必要である。