【日本ハム4回戦】今井が1失点で切り抜け、勝ちパターンで逃げ切り勝利

2021年4月14日 日本ハム戦

先発今井が今季初めてQSを達成。6回を投げて106球1失点であった。四死球は5つあったが、今井がこれだけ投げただけで好投に見えてしまうから不思議である。おそらく連続四球が一度もなかったからであろう。

序盤に打線が奪った2得点を1失点の今井と3人勝ちパターンで逃げ切り、なんとか1点差で勝利。勝ちパターンの3人は3イニングで8奪三振であった。前日1点差で敗北したライオンズは借りを返す勝利となった。

ルーキー若林と渡部が明暗

1番若林が躍動。初回先頭で2塁打を放ち先制に貢献すると、第4打席でも2塁打を放ちマルチ安打を記録した。

一方の渡部はプロ初の1塁でのスタメン起用となった。しかし、守備では4回にタイムリーエラーし、打撃では2打席連続三振で6回の守備からベンチへ下がった。

若林はヒットにならない打席でも、強い打球を放っており1軍の投手に順応しているのが分かる。しかし、渡部はバットがボールに当たらない。1軍でのヒットは本塁打1本のみで、16打数1安打7三振である。

3塁の守備でも不安定な渡部を1塁で起用してタイムリーエラーを喫したのはベンチの起用ミスであるとしても、打撃に関しては全て渡部の技術不足である。1塁を守れる佐藤や熊代がいるのに、わざわざ打てない守れない渡部を起用する必要はない。渡部の1軍はもういい加減限界ではないだろうか。

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