【楽天1回戦】初回松本の4連続四球に始まり14四死球で大敗

2021年4月6日 楽天戦

連勝して本拠地に戻ってきたライオンズが楽天相手に大敗を喫した。

先発松本が、1回1アウトから4連続四球での失点を皮切りに、登板した4投手が合計14四死球の大乱調で13失点となった。全ては松本が作った悪い流れが原因といってもいいだろう。試合前にはゾーンで大胆に勝負したいとコメントしていた松本であるが、結局ゾーンで大胆に勝負できずに四球連発。

ルーキーイヤーからこれまでに、松本から何度「ゾーン」「大胆」という言葉を聞いただろうか。できないことは言うべきではないし、できないならできるまで徹底的に練習し努力すべきである。毎年成長することなく何をやっているのだろうか。

明日の先発は今井であるが、松本同様に四球連発の展開にならないことを祈りたい。

綱島龍生がプロ初出場

4年目の綱島がプロデビューを果たした。外崎が離脱して1軍昇格した綱島は、2軍では打撃好調である。この試合の前の2軍の試合でも打ちまくっていた綱島もスタメンのあるかと思ったが、結局守備から途中出場で1軍デビューを果たした。

初打席では3球三振に倒れてしまったが、今後の活躍に期待したい若手の一人である。

ルーキーの打撃に明暗

ドラ1渡部がDHでスタメン出場し3打数ノーヒット、一方のドラ4若林がレフトでスタメン出場し3打数1安打。たかが1本安打が出ただけであるが、打席の内容は明らかに違う。

渡部は1軍の投手に翻弄される内容であるが、若林は楽天岸から3塁打を放ち、1軍の投手に慣れつつある。当たれば飛ぶ渡部ではあるが、現状ではほぼ当たらないのではないだろうか。主力の離脱が相次ぎ、野手がいないというのもあるだろうが、渡部はもう少し2軍で様子を見てもいいのではないだろうか。

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