【日本ハム2回戦】増田が無死満塁の絶体絶命のピンチを凌いで引き分け

2021年3月31日 日本ハム戦

日本ハムとの2連戦の2戦目、前日の試合で15安打を放った打線は、負傷により登録抹消された山川を欠いた打線となった。

山川に代わって昇格した呉がプロ初本塁打で1点を奪ったものの、結局5安打で奪った得点は1点のみ。1-1の9回裏にはノーアウト満塁のピンチでサヨナラ負けを覚悟したものの、増田が踏ん張り引き分け。負けなかったことをよしとするべき試合であろう。

最後の打球は、源田のところに飛んで本当によかった。ホームゲッツーにして当たり前の打球ではあったが、しびれる場面で当たり前のことをきちんとこなした源田と森はナイスプレー!

今井のあいかわらず酷い投球内容

先発の今井はあいかわらずの内容。被安打はわずか2ながら、7つの四死球を与え、毎回ランナーを背負うテンポの悪い投球内容。結局5回でマウンドを降りた今井は、117球を投げた。失点はゼロであったが、先発としては及第点を与えられないような内容であった。

今季エラー0を目指していた源田が早々にエラーを記録した。ゴロを捕球したあとにボールを握れずに、エラーとなった。イージーなゴロであり源田を擁護する気はないが、今井のテンポの悪さ、守備時間の長さで集中力を欠いた可能性もあるのではないかと思う。

日本ハムの先発はルーキーの伊藤が初登板であったが、今井と比較するとどちらが初登板なのか分からないようなピッチングであった。

山川、栗山が抹消

前日の試合でベースランニングの際に左足を負傷した山川が登録抹消された。下半身のコンディション不良で開幕戦以降出場が無かった栗山も登録抹消された。

代わりに呉と佐藤が昇格し、呉が昇格即スタメン出場となった。2軍の試合が開催されていた仙台から移動ゲームとなったが、値千金の本塁打を放った。2軍では打撃絶好調であり、当然の結果と言えるだろう。

2軍では愛斗や高木渉も打ちまくっており、1軍の選手たちもうかうかしていられないだろう。山川、栗山がいなくても戦っていける戦力があると信じたい。

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