【楽天20回戦】森友哉の逆転ホームランで高橋光成が3連勝

2020年10月27日 楽天戦

10月まだ無失点の高橋光成が先発したが、2回に失点し10月無失点は達成できなかった。その高橋は同点の4回に勝ち越しの2点タイムリー2塁打を浴びてリードを許した。しかし、5回に先発マスクの森が3ランホームランをバックスクリーンに放り込んで逆転に成功。

高橋光成は5,6,7回とパーフェクトに抑えて7回3失点でマウンドを降りると、平良、増田が8,9回を無失点に抑えてゲームセット。高橋光成が3連勝で8勝目、増田が30セーブ目を挙げて、セーブ数でトップに立った。この勝利で

ライオンズの勝利で辻監督は通算300勝を達成し、2位ロッテに2ゲーム差に迫るとともに、4位楽天に1.5ゲーム差をつけた。

機能しない下位打線

日替わり打線ではあるが、この試合では6番以降、中村、スパンジー、メヒア、木村であった。この4人は全員10月の打率が1割台の打者である。

この試合でも、4人で1安打のみ。チーム全体で6安打であり、全体的に貧打であるが、特に下位が酷い。ただ、打てないのは仕方ないとしても、走塁では手を抜くべきではないと思えるプレーがあった。

8回1アウト1塁の場面、スパンジーは力のない1塁への内野フライを上げて、ほとんど1塁へは走らなかった。1塁ランナー熊代は帰塁しており、ボールを故意に落とせばゲッツーを取られかねないプレーである。楽天守備陣も準備しておらず、落球はなかった。

しかし、フェアゾーンに飛んだのであれば、スパンジーは全力で走らなければならない。真面目と言われているスパンジーではあるが、非常に残念なプレーであった。

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