【ソフトバンク20回戦】松本の大炎上で優勝の可能性が完全に消滅

2020年10月25日 ソフトバンク戦

先発松本が大炎上。1回1/3を6失点でKOされた。初回に金子のボーンヘッドで1点多く失点したが、それとは関係なく、2回に押し出しを含む3四球と3安打で4点を失った。

リリーフ陣は國場が打たれた本塁打1本に抑えたものの、ほぼ序盤に試合が決まり、ライオンズは3連戦の負け越し。ロッテ、楽天が勝利し、痛い敗戦となった。

おかしな投手交代のタイミング

この3連戦の初戦は今井を引っ張って勝ち越し点を許した。この試合も松本を引っ張りすぎたと言える。

イニングが早いとは言え、どの球種でもストライクが入らないピッチングの松本は、2回に1点を失い満塁のピンチ。この場面で投手交代もあり得たが、交代はなく押し出しの四球を与え4点目を失った。ここで変えていればまだ3点差だったが、さらに続投させて続くグラシアルに決定的な2点タイムリーを打たれてようやく交代なった。

今季は先発を交代するタイミングが非常に早いライオンズではあるが、この3連戦では先発を引っ張って2つの負けを計上してしまった。特に、今井や松本など若手の投手の立ち直りに期待するのは分からないこともない。しかし、これ以上はもう負けられない状況である。希望を抱くよりも、現実を直視して采配を振るうべきである。

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