四球禍の今井
10月16日、オリックス戦の先発した今井は、5回1/3を1失点であった。結果として失点は1点のみであったものの、与四球は6と相変わらずの四球禍の内容であった。翌日になっても1軍登録は抹消されず、来週も先発起用されると思われる。果たして今井を1軍で起用することが現在必要なことなのだろうか。
コースを狙った結果ボール球となり四球となる投球であればまだ救いようがあるものの、現状の今井はボールをコントロールできずストライクが取れずに四球になっているのである。
現在必要なことは、投球フォームを固めてストレートのシュート回転をなくすこと、コントロールを向上させることである。つまり、来期に向けて動くべきである。現状では結果が求められる投手ではなく、コントロールできないボールを投げて結果的に抑えたところで将来に向けては何の意味もないであろう。首脳陣も1軍で投げさせる今井に対して何を求めているのか全く理解できない。
通常のシーズンであれば全日程が終了し、秋季キャンプに入る時期である。残り20試合のシーズンは、2軍に落として来期に備えるべきではないだろうか。