ロッテとのオープン戦が開催される
3/11のライオンズのオープン戦は、千葉ロッテとの対戦となりました。東日本大震災から5年がたちました。球場には半旗が掲げられ、試合中6回には黙祷がささげられる場面もありました。
試合の方は、7-3でライオンズが逆転勝利を収めました。
スコア
QVCマリンフィールド
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 7 |
ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
勝利投手:高橋朋
敗戦投手:二木
(西武)十亀、高橋朋、武隈、岩尾-岡田、上本
(ロッテ)涌井、田中、二木、香月-江村
ダイジェスト
先発十亀が5回1失点でしっかりと試合を作る。
7,8回には相手のミスも絡んで、7点を奪い逆転に成功する。
中継ぎの武隈がロッテに2点を与えるが、最後は岩尾が締めて、7-3でライオンズが快勝した。
試合の詳細
先発の十亀は、2回に死球とヒットで1,3塁のピンチを招き、タイムリーヒットを浴びて先制点を献上する。今日の十亀は、5回を3被安打1失点でいいピッチングであった。今日のピッチングで先発ローテーションに食い込んでくるだろう。
5回に栗山と坂田のヒットで1,3塁のチャンスを作るが、木村昇のポップフライ、岡田と外崎が三振でチャンスをつぶす。
7回には、2アウト2,3塁から田代がタイムリーヒットを放ちまずは同点。そのあと、外崎が3塁を強襲するヒットで2点を追加し、逆転に成功する。
8回には、2アウト2,3塁から水口のタイムリーヒットでまず2点、さらに上本、田代が連続タイムリーヒットで続き、合計4点を追加する。
武隈は2イニング目に3安打を打たれて2点を奪われる。今日の武隈は2イニングで4安打2失点とまだまだ本調子ではないのだろうか。
結局、ライオンズは11安打で7点を奪い、7-3で千葉ロッテに勝利した。
個人の成績
栗山が2打数2安打でお役御免。2015年は開幕からつまづいてしまったが、今年はオープン戦から当たっている。去年と同じ轍は踏むことはなさそうだ。
ここ最近は当たりが止まっていた外崎であるが、7回のチャンスに逆転のタイムリーヒットで久々のアピールとなった。
途中から出場した山川が1安打、熊代が1安打1盗塁、水口が1安打2打点、田代が2安打1打点1盗塁と控え組が大活躍であった。
6回の守備では、坂田がダイビングキャッチを試みるが捕球できず、スリーベースを許してしまう。木村や熊代であれば取れていたかもしれない打球であり残念であったが、坂田の気迫は認めてあげたい。
今日の結果を踏まえて
今年から導入された衝突防止ルールもあり、ノーアウト、1アウトで3塁にランナーがいる場面では、内野ゴロでも犠牲フライでも併殺崩れでも確実に1点を取らなければいけない。
しかし、5回にはノーアウト1,3塁で木村昇がポップフライ、岡田が三振、7回には1アウト2,3塁で上本が三振。橋上作戦コーチに就任した今季は、1点を確実に取る野球を徹底してほしい。
十亀:先発ローテへ視界良好
栗山:今年はバッティングよさそう
山川:さらにアピール
武隈:少し心配