【ロッテ18回戦】投手戦をメヒアサマサマの1発で制する

2020年10月2日 ロッテ戦

先発投手が好投し、0-0で延長戦に入る投手戦となった。ライオンズ先発ニールが7回無失点、ロッテ先発二木が8回無失点であった。その投手戦に決着をつけたのは4番の一振り。延長10回にメヒアが沢村の直球を振りぬくと高々と舞い上がった打球はレフトスタンドに着弾した。

1点を守ったのは勝ちパターンに入った森脇。10回裏、1人のランナーを出したものの、併殺打で締めて試合終了。メヒアは3年ぶりの2桁本塁打、森脇はプロ初セーブを挙げた。

相変わらず1点が取れない打線

白熱した投手戦にしたのはライオンズの1点を取る野球ができないせいであった。5回にはノーアウト1,3塁のチャンスを作りながら、山川、外崎で無得点。9回には1アウト3塁のチャンスを作りながら源田が三振に倒れた。ホームラン以外で点を取れなければ、上位進出は難しいのは言うまでもない。オリックス3連戦から1点を取れない野球が続く。

10回に入る前に外崎がメヒアに「ホームランを打ってくれ」と言ったとのことであるが、その前に、外崎は1アウト1,3塁の場面で併殺崩れでもいいから何とかしてほしかった。

ただ、源田が三振に倒れた場面、ショートバウンドしたボールを空振りしたのだが、1塁へは走らなかった。3塁にランナーがいる場面であり、ボールが動けば何が起きるか分からない。たとえ1塁でアウトになったとしても、三振が成立してない以上は1塁へ走るべきであった。キャプテンとして細かいことまできちんとやるべきであろう。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。