【オリックス20回戦】2試合連続完封負け

2020年9月30日 オリックス戦

オリックス投手陣に8四球をもらいながら無得点のライオンズ打線。一方のオリックス打線は四死球を活かし先制し、ライオンズの守備のミスに乗じて得点をした。どちらが最下位なのか分からないようなゲーム展開で、ライオンズはオリックスに連敗。楽天に3タテして乗り込んできたオリックス戦であったが、2連連続の完封負けとなった。

進塁打はゼロ

ノーアウトまたはワンアウトから出した走者は4イニングあったものの、一度も進塁打が出ることはなかった。唯一ランナーが進塁したのは、相手投手のワイルドピッチだけであった。

チームとして一丸で戦っているようには見えない状況であり、田辺時代の「一本が出ない」野球を見ているようであった。特に、1回、2回とノーアウトでランナーを出しておきながら、全くランナーを進めることができなかったのが試合展開に大きく響いてしまった。

先発浜屋は4失点

6回途中でマウンドを降りた先発浜屋は4失点であった。決して好投とは言えない内容ではあったが、スパンジーの大きなエラーも響いた失点もあり、浜屋がマウンドにいる時点で2失策とバックに足を引っ張られた4失点であった(自責点は2点)。

若手投手が先発して打たれるとすぐに2軍に落としてしまう今季の状況であるが、浜屋はどうなるだろうか。来年に向けても、浜屋はもう少し1軍で先発させてもいいのではないだろうか。

明日は今井が2か月ぶりに1軍で先発となるが、2軍での最後の登板では勝ち星こそつかんだものの、毎回ランナーを背負い7四死球を与える内容であった。フォームを修正したとのことであるが、四球過多になれば最下位オリックスに3タテを食らってしまうだろう。

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