2020年9月29日 オリックス戦
ライオンズ高橋光成は立ち上がりから失点。初回、2回に1点ずつ失点したが、制球が悪く、自滅と言える内容であった。オリックスの先発山本相手に先制点は許せない試合であったが、あまりにも簡単に失点した高橋であった。
打線はオリックス山本にまたしても抑え込まれ、14三振を奪われて完敗。ライオンズの連勝は3でストップした。
ベンチの無策
これまでオリックス山本には何度も抑え込まれているが、何か対策はなかったのだろうか。
策を講じる場面はあった。2回先頭の中村が2塁打で出塁したが、ただ打たせるだけで無得点。相手は山本であり、1点先制された直後だけに、取り返すべく策を講じてもよかったのではないだろうか。森が初球だけ一瞬バントの構えを見せたが、その後打たせているところを見ると、ベンチからのサインではなく森のアイディアだったのであろう。
さらに3回には、1アウト1,3塁のチャンスに、スパンジーは高めのボール球に手を出してチャンスをつぶした。最初の打席でもスパンジーは高めのボール球に手を出して三振を喫していたのだが、高めのボール球に対してスパンジーにベンチとして何かできることはなかったのだろうか。
序盤のチャンスをつぶすと、あとはチャンスすらなく、ただただゲームセットを待つ試合展開となった。セーフティーバントで揺さぶりをかけるような場面もなく、非常につまらない試合で果たして勝つ気はあったのだろうかと思えるないような内容であった。