【楽天17回戦】打線がつながり、浅村を4三振に封じ込めて楽天を3タテ

2020年9月27日 楽天戦

序盤から打線がつながりライオンズが快勝した。先発松本は被安打こそ少ないものの、四球でピンチを背負う展開で、三者凡退は初回だけであった。被本塁打が多い松本はこの試合でも2本を被弾。ただ、失点はその2点のみに抑えて7回を投げ切った。

打線は、初回に外崎が満塁から先制打を放つと、2回にはメヒアの二塁打で2点を加点。さらに3回には岡田のスクイズと金子のタイムリーで追加点を奪った。常時優位に試合を進めると、松本が2点目を失った直後に栗山がタイムリー二塁打で取り返し、6-2で快勝となった。

ライオンズは楽天を3タテし、3位楽天に1.5ゲーム差に迫った。松本が4勝目を挙げた。7回まで投げてリリーフ陣の負担を軽減したことは非常に評価できるものの、四球の多さは反省点であろう。

打てない1番打者

この試合ではまた打線を組み替え、1番に源田を起用した。12試合連続で安打を放っていた源田であったが、この試合では無安打。

前2試合では木村が1番に起用されたが無安打。その前までは外崎が起用されていたが、1番起用で調子を落としていた。ライオンズは1番に起用されると打てなくなるのだろうか。秋山の影を追いかけすぎではないだろうか。

スクイズで加点

4点目はスクイズで奪った得点であった。岡田のバントは投手前へ転がる正直なバントになってしまったが、外崎の好走塁、好スライディングでスクイズを成功させた。今季スクイズで点を奪ったのは初めてではないだろうか。

去年までの山賊打線の影響なのか、スクイズを選択してもいい場面で強攻を選択することが目立ったベンチの采配であったが、もっとスクイズで1点を取りにいってもいいだろうか。とにかくがむしゃらに泥臭く1点を奪う試合が見たい。

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